海外旅行の際の予防接種

海外旅行に行く際の予防接種には、主に2つの理由があります。1つは、入国時などに予防接種を要求する国や地域がある為。もう1つは、海外で感染症にかからないようにするためです。海外に行く際に受けるべき予防接種はどのようなものなのでしょうか。

授乳中でもインフルエンザの予防接種を受けて大丈夫?

赤ちゃんを母乳で育てているお母さんにとっては、授乳中でもインフルエンザの予防接種は大丈夫なのか、母乳を通して赤ちゃんが有害な物質が取り込まれないか、とても気になるものです。でも大丈夫です。授乳中であっても、インフルエンザの予防接種は問題ありません。
インフルエンザの予防接種に使われるワクチンは、不活化ワクチンと呼ばれる種類のものです。この不活化というのは、病原性をなくしているという意味で、元々のウイルスや細菌の作用が現れることはまずありません。そのため、授乳中のお母さんが予防接種を受けても、全く心配することはありません。むしろ予防接種を受けることで、インフルエンザに罹るのを防げるわけですから、赤ちゃんへの感染も防げて、一石二鳥と言えます。もちろんこの場合は、お母さんだけでなく、お父さんやお兄さん、お姉さんといった家族も必ず予防接種を受けるようにしましょう。
もちろん、ただ予防接種を受けるだけではなく、普段から感染しないために注意しておくことも必要です。帰宅したら必ずうがいをする、手を洗うのに加え、インフルエンザに罹りにくくするためには、普段の食事に気を付けることも大事です。バランスよくたんぱく質を摂取する、意識して納豆や発酵食品などを食べるように心がけたいものです。もちろん規則正しい生活をする、ストレスをためないなどというのも、インフルエンザの予防、ひいては母乳の出をよくする元になります。
ただ、ストレス解消のために甘い物をやたらに食べる、あるいはコーヒーを何杯も飲むといったことは避けたいものです。脂肪分や糖分が多い物、カフェインの摂り過ぎは赤ちゃんにとってデメリットが大きいですから、その点には注意しましょう。